「調子の波」を見極めよう!

こんにちは。冨山です。

 

暑い日が続いていますが、
体調など崩されていませんか?
 
「今日は調子が悪い」
「なんだか疲れやすい」
 
夏バテ気味なときはもちろん、
普段でも人は
「なんか調子悪いな」
っていうときがあるものです。
 
最高のコンディション、
つまり「絶好調!」で仕事に向かえれば
もちろんいい仕事ができるでしょう。
 
でも、好不調の波は、あるのが普通。
いつの絶好調の人なんていません。
 
ただ、セルフマネジメントでは
なるべく好調の状態で仕事ができるように
自分を導いてあげることも重要です。
 
どうするかといえば、
まずは行動科学で大切な「振り返り」。
何を振り返るか?
そう、自分自身の調子の波です。
 
「1年のうちで調子のいい季節は?」
「1カ月のうちで調子のいい時期は?」
「1週間のうちで調子のいい曜日は?」
 
同時に、逆も考えます。
 
「調子の悪いときって?」
 
こうして自分の調子の波の傾向を
把握します。
 
すると、好不調には因果関係があることが
見えてくるでしょう。
 
「睡眠時間が足りなかったあの時期は
 調子が悪かった」
「あの人と一緒に仕事をしていたときは
 調子がよかった」
「あの仕事から遠ざかっていたときは
 ストレスも少なかった」
 
調子の波とその原因がわかれば、
あとはその波に合わせて
仕事のスケジューリングをします。
 
「あの人と仕事をするときは
 仕事時間も増やせるかな」
「睡眠時間が少なくなるときは
 重要なアポは入れないほうがいいな」
 
といった感じです。
 
これが
「がんばり過ぎず、無理のない」
毎日を送るコツです。
 
ぜひ、自分の行動を振り返って
「調子の波」を見極めてください!

 
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