「切り替える」技術!

こんにちは。冨山です。

 
前回のブログで、
良い睡眠をとるためのコツとして
「眠る30分前にはスマホやPCを見ない」
というお話をしました。
 
スマホやPCが発するブル-ライトが
体を交感神経優位にすることを避け、
リラックスモードである
副交感神経優位にするための一手です。
 
こんなふうに、体を
「活動モード」から「お休みモード」
にすることが、
言ってみれば〝メリハリのある生活〟の
基本をつくるわけですね。
 
スーツから部屋着に着替える。
休日は仕事を忘れて趣味に没頭する。
なんてことでも、
心と体がリフレッシュされることは
あなたもおわかりではないでしょうか?
 
交感神経から副交感神経へ。
活動モードからお休みモードへ。
仕事時間から自分時間へ。
 
要は〝切り替え〟が大事、ということ。
 
「メリハリのある生活」が上手な人は
「切り替え」が上手な人です。
 
「お休みモード」から
「活動モード」への切り替え…。
 
このコツもこのブログで
何度か紹介しましたね。
 
なかでもやはり一番カンタンなものは
「言語プロンプト」。
 
すっかりお休みモードになっている時
(たとえば朝イチの仕事開始前)に、
「さあ! 仕事開始だ!」
「今日も楽しく仕事するぞ!」
などと声に出す。
 
自分の声が自分の耳に入り、
脳が自動的にモードを切り替えてくれるんです。
 
寝る前はスマホやPCを見ない。
仕事開始時には声を出す。
 
本当に効果があるかって?
 
それはぜひ、何度か試してみていただきたいところです。
とてもカンタンなことなんですからね。
 
そして、その効果のほどを知ったら…。
 
それはやがてあなたの〝習慣〟となります。
 
「行動の結果がメリットのあるものであれば、
 人は行動を繰り返す」
 
行動科学マネジメントの基本です。
 
ぜひ、「切り替える」技術の効果を
知ってください!

 
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※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。

気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。

◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 

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