「呼吸」で頭と体を整える!

こんにちは。冨山です。

 
「交感神経と副交感神経の切り替え」
 
このところそういったお話をよくしてきました。
 
仕事モードからお休みモードへ。
あるいはお休みモードから仕事モードへ。
 
その切り替えのポイントは
〝気持ち〟の持ち方ではなく、
体のしくみを考える、ということです。
 
お休みモードに入るには
スマホやPCのブルーライトを避ける。
仕事モードに入るには
朝の光を浴びる…。
 
何のためにやっているかといえば、
そう、交感神経と副交感神経の切り替えです。
 
今回はもうひとつ、
日常の忙しい時にもカンタンにできる
〝切り替え術〟をお伝えしたいと思います。
 
それは「呼吸」の仕方。
 
ヨガの呼吸法に
「片鼻呼吸」というのがあるのを
知っていますか?
 
・リラックスして背筋を伸ばし、目を閉じる
・人差し指と親指で両方の鼻の穴を塞ぐ
・右の鼻を押さえた指だけを離し、
 右の鼻から4秒かけて息を吸い、
 4秒かけて息を吐く
・次に左の鼻。左の鼻を押さえた指を離し
 4秒かけて息を吸い、4秒かけて息を吐く
 
右・左を1セットとして、
これを10セット繰り返します。
 
ヨガでは、
左の鼻での呼吸は右脳を刺激し、
副交感神経優位にする効果があるとされています。
右の鼻での呼吸はその逆。
左脳を刺激し、交感神経を優位にします。
 
こうすることで、自律神経のバランスを整え、
いってみれば頭と体をフラットな状態に
することができるわけです。
 
「整える」という概念は今、
さまざまなメディアでも注目されていますよね。
 
忙いし中でも、ちょっとした呼吸の仕方で
整うことも可能です。
 
仕事のパフォーマンスを上げるため、
ひいてはストレスを回避して楽しく過ごすため、
カンタンな「整い」を試してみてください!

 
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