自分への〝プチ〟ごほうびを考えよう!

こんにちは。冨山です。

 
行動を継続させる、
つまり物事を続けて習慣化させるコツは
「ちょっとずつやる」こと。
 
このブログでも何度もお話ししていますよね。
 
行動の結果がメリットのあるものであれば
人はその行動を繰り返す。
 
これが行動科学セルフマネジメントの
基本です。
 
ちょっとずつやる、ということは
そこで「できた!」という達成感、
「自分はできるんだ!」という自己効力感を
味わうことができて、
それがメリットとなるという考え方です。
 
その他にも
セルフマネジメントのテクニックとして
行動の結果に〝あえて〟メリットをつける、
ということもあります。
 
いってみれば自分に「ごほうび」をあげる
ということ。
 
何だか子どもじみていると感じるかもしれませんが、
これも科学的なマネジメント手法なんです。
 
ここでのポイントは
「目標を達成した」ことでなく、
「行動した」ことに対してのごほうび、
ということです。
 
たとえば、
資格試験に合格したことに対して
何かごほうびをあげるのではなく、
資格試験のために○○時間勉強した、という
日々の行動に対してのごほうびということ。
 
だから、ごほうびは〝ささやか〟なものでOK。
 
そして逆に行動できなかったとき……。
このときも〝ささやかな〟ペナルティを。
 
お酒好きの人であれば……。
ごほうび=プレミアムビール
ペナルティ=その日はお酒を飲まない
 
スイーツ好きの人であれば……。
ごほうび=近所で評判のケーキ屋さんのケーキ
ペナルティ=コンビニのスイーツにしておく
 
などなど、遊び感覚で工夫してみると
面白いですよ。
 
行動はちょっとずつ。
ごほうび、ペナルティもささやかに。
 
セルフマネジメントは
大げさに考えずに、
〝プチ〟感覚で楽しみましょう!

 
———————————————-

※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。

気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。

◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 

★第23期 「教える技術」 認定資格 3級講座

11月17日(木)13:00〜16:00 開催!

詳細、お申し込みは今すぐこちらから!

□新任リーダー/マネジャー の学びに
□自身のマネジメントスキル向上のために
□社内、組織内で行動科学を活用したい方に
毎回、多くの受講者が様々な理由でご参加いただいています。

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP