「やらなくてはならない思考」を変える!

こんにちは。冨山です。

 
私たちの日常は、いつも
「○○○をやらなきゃいけない……」
であふれてますよね。
 
会社にいかなきゃいけない。
書類を書かなきゃいけない。
 
家にいても
「部屋を掃除しなきゃいけない」
「子どもの送り迎えをしなきゃいけない」
 
積極的にやりたくはないけれど
でもやらないでは済まない、
やらなくてはいけないことだらけです。
 
人は「have to」(やらなくてはならない)より
「want to」(やりたい)で動くほうが、物事を続けられる
というお話は、何度もしてきましたね。
「やらなくてはならない」という思考は、
行動の継続だけでなく、
その先にある結果=パフォーマンスや
ストレスにまで大きな影響を与えます。
 
ですから、セルフマネジメントでは
行動のハードルを下げたり、
行動が楽しくなるような工夫をするわけですが、
そもそも「やらなくてはならない」という思考が
癖になっているような人も多くいるものです。
 
その思考の癖自体、変えてみるのもいいでしょう。
 
もちろんそれは
『やらなくてはいけない』から
『やらないくてもいいや』という思考に、
ということではありません。
 
「have to」から「want to」へ。
「やらなくてはいけない」という
責任感や義務感を
「やりたい」と捉えるようにする、
ということです。
 
たとえば
「ああ、掃除をしなきゃいけない」
というセリフも
「よーし、掃除してスッキリさせるぞ」
にしてみる。
「会社に行かなきゃ」を
「さあ!会社に出発だ!」
にしてみる。
 
これだけでも〝言語プロンプト〟の効果で
「やらなくてはいけない」は変化するはずです。
 
「やらなくてはいけない……」
その思考の裏には
「(やりたくないけど)」があります。
これが脳にブレーキをかけて
行動やメンタルに影響を及ぼすわけですね。
 
「やらなくてはいけないことを
嫌々やっている自分」でななく、
「やらなくてはいけないことを
 楽しめる自分」になるよう、
タスクの〝捉え方〟を変えてみましょう!

 
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