考えるより、動く!

こんにちは。冨山です。

 
4月というシーズンを前に、
「やること」「やらなければならなこと」
そして「やってみたいこと」などなど、
さまざまな予定が立ち上がるこの時期。
 
さらには今の段階では予想できないような
「新しいコト」も始まるかも……。
 
「あの仕事はどうしよう」
「この仕事はどうなるかな」
 
などなど、
新たなスタートの季節とはいえ、
頭の中はいろいろな思いや不安で
いっぱいになるかもしれません。
 
「どうしよう?」
「どうなるかな?」
 
そんな思いがワクワクするものであれば
とても素敵なのですが、
それらは「不安」や「焦り」にもなるもの。
 
頭の中がごちゃごちゃ。
それが大きなストレスの元になることも……。
 
「考えなければならないことがたくさん」
「やらなければならないことがたくさん」
 
そんなとき、セルフマネジメントでは
まず何をするかといえば?
 
そう、考えるよりも「行動」です。
 
とはいっても、
「考え込んでいるんだったら
 さっさとやるべきことに取りかかろう」
ということではありません。
 
ここでいう「行動」とは、
本当にちょっとした「動き」です。
 
ずばり、「手を動かす」。
 
頭の中で考えていることを
そのまま紙に書くというアクションです。
 
「これからやることって、
 何があったっけ?」
「来月から、何が変わるんだっけ?」
 
そんな「頭の中にあるもの」を
紙に書く、あるいは入力する。
 
まずは〝それだけ〟でいいんです。
 
頭の中で考えていることを文字にする……
つまり「思考の見える化」ですね。
こうすることで、考えを客観的にみることができて、
冷静に考えを整理することができるんです。
 
「ウジウジ考えてないで、とにかく行動!」
 
なんて言われると、
「無理矢理ポジティブにならなきゃいけないの?」
なんてゲンナリする人もいるでしょう。
 
でも、行動は「ちょっと」でいいんです。
 
「文字にしてみる」という
簡単な「頭の中の整理術」を
ぜひ試してみてください!

 

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※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。

気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。

◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 

 

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