声かけは「マイルール」で習慣化!

こんにちは。冨山です。

 
今回はひさしぶりに
職場でのマネジメントのことについて
お話ししますね。
 
いよいよ新しいシーズンの始まり。
 
ビジネスの現場でも
在宅勤務から徐々に「出社」へと
働き方のスタイルが戻す、というところも
増えてくるでしょう。
 
職場には「新しい顔」も。
 
あなたも後輩社員との出会いが
あるかもしれませんね。
 
マネジャー職ともなれば、
彼ら彼女らを指導するという
大きな役割も待っています。
 
何度かお話ししたことですが、
職場マネジメントのポイントは
「普段からのコミュニケーション」です。
そして、
お互いの信頼関係を構築するコミュニケーションは、
そう、「量(回数)」が大事なのです。
 
別に相手と「仲良くなる」ことは
目指さなくていい。
でも、
相手が何に困っているのか?
どんな価値観を持っているのか?
などを知っておくことは
マネジャーとして必要な作業です。
 
そのためには普段からの接触回数を増やす。
 
たとえば2カ月に一度の割合で
じっくり時間をかけて話す機会を持つのではなく
ちょっとした声かけを毎日行う。
 
これがとっても大事なんですね。
 
でも、マネジャー自身の現状を考えると……。
 
「自分の仕事が忙しくて、
 毎日声をかけることを忘れちゃう」
「相手も緊張しているようで
 どのタイミングで声をかければいいかわからない」
「何か聞いてくれたら喜んで答えるけど、
そもそも自分から声をかけるのは苦手」
 
というマネジャーもいるでしょう。
 
そこで、職場での声かけも
自分でルールを決めて習慣化してしまいましょう。
 
たとえば
「出社後10分以内に必ず一度声をかける」
「昼休憩前に1分間会話する」
など。
 
言い方は悪いかもしれませんが、
コミュニケーションの機会を持つことも
「毎日のタスクのひとつ」と割り切って、
最初はルールを決めた声かけをしていきます。
 
こうした声かけを続けていくうちに、
つまり接触回数を増やしていくうちに、
相手への理解は自然に深まります。
 
やっぱりここでも
「まずはちょっとした行動」ですよ!

 

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