「ちょうどいい距離感」を作る!

こんにちは。冨山です。

 
前回は職場マネジメントのお話として
相手への「声かけ」について
解説しましたね。

 
職場でのコミュニケーションは
「濃さ」よりも「回数」が大事。
 
そんなことをおわかりいただけたかと思います。
 
「新しいメンバーと仲良くなりたい」
「マネジャーとしてメンバーから〝好かれたい〟」
 
そう思う人もいるでしょう。
 
その気持ち自体は悪いことではありません。
 
でも、もっと親密になりたいと思うあまり
必要以上に相手のプライベートな部分に踏み込んだり、
相手の時間を必要以上に使ってしまったりしては
元も子もありません。
 
さらに問題なのは……
 
「私って、好かれていないのかな?」
 
なんて思い込んでしまうこと。
 
これは何度かお話ししている
「認知のゆがみ」というものです。
 
「〝きっと〟あの人は私のことを
 疎ましく思ってるんだ」
「〝たぶん〟好かれていないんだろうな」
 
なんて、勝手に想像してしまうんですね。
 
事実はそうではないとしても、です。
 
「好かれよう」「仲良くなろう」
という思いは、
ビジネスマネジメントのうえでは
まずは置いて置きましょう。
 
大丈夫!
それを目指さなくても
相手との信頼関係は築けるものです。
 
……ということで、今回お伝えしたいのは
 
(ビジネスマネジメントにおいて)
「相手と〝仲良くなろう〟は目指さなくていい!」
ということ。
 
じゃあ、どんな関係性が理想なのかといえば?
 
それは
「ちょうどいい距離感」
ということになります。
 
職場におけるちょうどいい距離感とは、
相手の内面には深く踏み込まず、
それでいて親近感のある関係のこと。
 
「どうしたらそんな関係が築けるの?」
 
……次回、そのポイントをお伝えしますね。

 

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