「自分をほめる」技術!

こんにちは。冨山です。

 
5月も半ばになり、
新年度から始めたさまざまな「新しい取り組み」も
軌道に乗ったところでしょうか?
 
あるいはなんだか物事がうまく進まないで
「ああ、どうしよう……」なんて
思っている人もいるかも。
 
新しい環境や課題にうまく適応できずに
ストレスが溜まってしまう。
やる気が出ない。体も重い……。
 
いわゆる「五月病」というものですね。
 
こうした状況を改善するためには
やはりストレスを溜めないことが第一。
 
このブログでもよく
ストレスを溜めない方法について
お話ししていますよね。
 
・「片鼻呼吸」で自律神経を整える
・「マインドフルネス」で〝今〟に集中する
・「仕事をしない時間(休息)」を重視する
・頭の中にあることを紙に書き出す
・太陽の光を浴びる
 
などなど、いろんな方法を紹介してきました。
 
また、よくお話ししているのが
「達成感と自己効力感」のこと。
 
「できた!」という気持ちと
「自分にはできるんだ!」という気持ちが
行動の結果としてのメリットとなり、
次の行動を後押しする……というものです。
 
達成感・自己効力感は
目標達成や物事の継続に関することで
引き合いに出すことが多いものですが、
ストレスを溜めないためにも
とても重要なファクターになります。
 
「自分はダメだなあ、できないよ~」
 
……達成感、自己効力感の逆の気持ち。
 
これってやはり、ストレスの元となるんですね。
 
だから、言い方はヘンかもしれませんが、
〝無理矢理にでも〟達成感・自己効力感を
得るようにしたほうがいいんです。
 
それはごく簡単なことでOK。
 
「今日も玄関の靴を揃えたよ」
「今日はお酒の飲み過ぎをガマンしたよ」
「今日もいい挨拶ができたよ」
 
そんな些細なことで、
達成感・自己効力感はじゅうぶん得られます。
 
何かを「できた」自分を
ほめてあげましょう!
 
それも大切な
ストレスマネジメントです。

 

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