「やる気のない後輩を何とかしたいあなたへ!」

こんにちは。
行動習慣コンサルタントの冨山です。

毎日、暑いですね。
西日本での豪雨のニュースは胸が痛みました。

皆さまの一日でも早い復興を祈るばかりです。

さて、今回のブログテーマは、

「やる気のない後輩を何とかしたいあなたへ!」

あなたは職場で、「部下」や「後輩」に悩まされることはありますか?

わたしは、大いにありました。

  • 何で指示したことも対応してくれないのだろう…
  • そろそろ一年経つから自分で考えて行動してもらいたいのにな…

数年間、部下育成への悩みは消えることがありません。(;

そこで「行動科学」の考え方をよりマネジメントに取り入れてみることにしました!

まず、一人ひとり部下や後輩のいいところを見つけるようにしました。

・・・ちょっと仕事が遅く残業になりそうな部下には、

⇒いつも〇〇さんの丁寧な仕事ぶり助かっています!
たしか、このクライント様の納期は明後日だから、今日中にここまで対応してもらうことできますかー。

こんな感じで。長所は褒めながらも「納期を守る」ことは明確な指示で伝えて改善してもらいました。

・・・あまりよく考えないで作業をはじめる部下には、

⇒もう〇〇さん作業開始するの!いつも取りかかるのが早くてすごい。
この前、この担当者さん△△△の情報をのせてほしいと言ってたよね。
後から補足で付け加えていくのは大変だから、先に調べてから資料作成した方が楽かもしれないよーどうかな。

こんな感じで。長所は褒めながらも「事前に情報収集をする」ことは明確な指示で伝えて改善してもらいました。

過去には、たくさん失敗しています。

「行動科学」を頭では理解していても、部下や後輩には、プロ意識を持って仕事がして欲しいと叱咤激励も。

<NG例>

・・・「え?まだその仕事を対応してるの」「もう日が暮れちゃうよー」

・・・「いや、もう少しよく考えて行動しないとね……お客様に小ばかにされちゃうよ;」

こんな感じで、我ながらひどい言い方ですね。猛省。

どちらかと言うと、わたし自身は上の人から叱咤激励を受けるのが好きな方だったんです。

20代前半の頃は、たとえ給与が低くても経験を積めるのでどんな仕事でも喜んで取り組んでいました。
小売業のコンサルティング案件に出向になった際も、役職はPRという素敵なネーミングですが実際はTHE営業です。

・どうしたら媒体で新商品の企画を取り上げてもらえるか
・店頭での見せ方を変えて120%達成させるにはどうしたらいいか
・どうしたら前季の商品の在庫を0(空)にして売上げにのせることができるか

ずっとそんなことばかり考えていました。

今では、懐かしい思い出です。毎年ホリデーシーズンは、有名なセレクトショップに期間限定で店舗をだして手売りしていました。
店頭にディスプレイしておくだけでは、一日数十万くらしか売れませんが、店頭販売をすると一日数百万も売れるので、楽しい達成感で休みの日も働いていました。

なかなか在庫商品は、店舗では売りにくいのでネットショッピングに出店し、一つの商品をセットにしテレビ画面を通して、視聴者の方に語りかけながら売るということも経験しました。

ネットショッピングのゴールデンタイムは、深夜1時2時3時や早朝4時5時です。

平日は9時から19時までオフィスで勤務していたので、スタジオの近くの24時間ファミリーレストランで待機兼仮眠をし、オールで働く毎日もテンションが上がり楽しんでいました。20代だから体力的に大丈夫。

今の時代に、そんなことをすると労基違反だと叱られるので出来ないですけどね(苦笑)

一番大変だったのは、メディア媒体に毎月なにかしら数本掲載してもらうことでした。
なぜかと言うと、PR部署は冨山一人のため予算もなく、企画とアイデアと人脈で仕事をもらい続けることが大切でした。

ほかのブランドさんは、毎月数百万の予算の中で媒体に掲載してもらうので、無償で載せてもらうしか方法がないため、編集部に勝手にお邪魔をして、“来月号はどんな特集になりそうか”“来週どこのスタジオでモデルさんの撮影に入るのか”、可能なかぎり編集さんやスタイリストさんから情報を集めて、あちこち商品を持ち歩きまくっていました。

これらの経験から、“どうしたら?自分を必要してもらえるか”“どうしたら?相手にも担当してる商品を愛してもらえるか”、日頃からよく考える習慣を得ることで大変勉強になりました。

冨山の若気の至りの無茶ぶりに、ご協力いただいた心の広い皆さんに感謝が尽きないです。

だいぶブログのお題から話しがそれましたね。

要するに!自分が成長できたと感じた価値観が、部下や後輩に当てはまるとは限らないということ。
人それぞれに仕事のやり方があり、個性もあり、こだわりがあるということ。

こんな当たり前なことに気が付くことができたのは30代になってから。

まだまだ自分自身が成長途中なので、いろんな方と関わりながら教えをもらい、新しい可能性に挑戦できる人生を歩み続けられたら嬉しいですね。

今回は、冨山のネタが入り込み失礼しました。
次回以降は、行動科学の内容を中心にお伝えしていきたいと思います。

ではまた!

 

行動習慣コンサルタント®
行動定着コーチ®     冨山真由

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