こんにちは。行動習慣コンサルタントの冨山です。
今回のテーマは、『精神力』です。
なにか一つのことを続けることって大変ですよね。
わたしも過去に何度か挫折経験を繰り返しました。何度も何度も。
・「英会話の勉強が続かない…」
・「資格取得する時間が取れない…」
・「途中で飽きてしまい結局諦めてしまう…」
はじめの一歩を踏み出したけど、途中で挫折しまう人はたくさんいらっしゃるかと思います。
まず新しいことをはじめることは素晴らしいです。
はじめの一歩を踏み出しただけでもご自身を褒めてほしいです。
人は、だれしも三日坊主!
数日間なら意志の力で継続できるかもしれないです。
数週間や数か月となると意志の力で物事を続けることは難しいですよね。
「行動科学マネジメント」の理論に基づく手法で、“可視化”と“仕組化”をする必要があります!
企業研修で受講生の方たちに、
「どうして?新しいことを継続することは難しいのでしょうか」と尋ねています。
すると、大半の方たちから“意志が弱いから”とか“能力が低いから”という回答があがります。
「行動科学マネジメント」での考え方では、
なにか新しいことを続けることに、意志や能力は一切関係ない!と定義しています。
なぜならば!「人」は、自分の意志や能力を変えることが出来にくいからです。
自分の性格を変えることは難しいですし、相手の思考や感情を変えることも出来ません。
もちろん理念は大切ですが、相手の価値観を変えてしまうことは洗脳になるので恐ろしいですね。
行動科学マネジメントでは、自分や相手の思考・感情という価値観はそのまま大切にしています。
人と人が社会や会社の中で共存し合うには、役割分担が大切です。
人には強みと弱みがあります。すべて一人で成し遂げる必要はないと考えます。
お互い様なので協力し合うことが欠かせないですよね。
なにか新しいことをはじめる際は、自分が出来そうな行動からスタートします。
例えば英会話であれば、5分間単語を読むとか。15分間英文法を解くとか。
自分の手が届きそうな範囲に目標をおくことが大切であり、スモールゴールと呼びます。
その小さな行動を積みかさねることで、数か月後にはTOEIC点数UPという結果にも繋がります。
どうしても自分一人だと諦めてしまう場合は、友人や仲間にサポートしてもらいましょう!
一緒に英語の勉強をして励まし合うのも一つです。
ランニングであれば練習会に参加をしてコミュニティを作るのも一つです。
自分一人で出来なさそうなことは、同じく興味がありそうな人に声をかけて取り組んでみましょう!!
・わたし自身は、英会話を続けるために英語学院に通いました。
(どうしても一人だと家だと、面倒になり休みたくなるため……)
・ランニングは数名の友人に声をかけて、皇居で2週間に1回集まり走るようにしました。
(どうしても一人だと気分があがらずに、買い物に出かけたくなるため……)
過去のわたしは、物事を「意志力」で続けようとし何度も失敗しました。
『行動科学マネジメント』の手法を用いてからは、比較的“楽ちん”にいろいろ面倒なことも継続できるように☆
ぜひ皆さんにも!
意志力ではない科学の力で、小さな行動からはじめてもらい「新しい習慣」を手に入れてほしいと感じます。
行動習慣コンサルタント®
行動定着コーチ® 冨山真由
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