こんにちは。
行動習慣コンサルタントの冨山です。
「『行動しづらいもの』を『行動しやすいもの』に変える!」
…それが新しい習慣を手に入れるためのポイントだ、
というお話しをしました。
それって、どういうことかといえば…。
要するに「行動のハードルを下げる」工夫をする、ということです。
たとえば
「週3日、出社前に30分のジョギング」
という行動を、行動しやすくするためには…。
・ランニングシューズは、常に玄関に置いておく
・ウエアは、寝る前に枕元に用意しておく
・ジョギング後の朝食は、すぐに出社できるよう簡単なものにする
などの工夫が考えられます。
「毎日帰宅後に、英文法の問題を10問解く」
という英語学習の習慣を行動しやすくするには……
・机の上を整理してテキストを置いておく
・常にカバンの中に英文法のテキストを入れておく
なんて工夫ができますよね。
下駄箱の奥にしまいこんだシューズを
いちいち引っ張り出さなくてはならない……。
テキストに取りかかる前に、まずは勉強スペースをつくらなければならない…。
こうしたちょっとした「手間」が、
あなたが取ろうと決めた行動を「やりづらいもの」にしてしまうのです。
「行動のハードルを下げる」
…ごく簡単なことですが、物事を続ける際に、
絶大な効果があるんです。
これって、「意志力」や「個性」とは、
まったく関係ありませんよね?
ぜひ!皆さんの目標もハードルを上げずに、
“これなら出来そう”“これなら継続できそうだ”という行動から取り組んでみてください。^^
行動習慣コンサルタント®
行動定着コーチ® 冨山真由
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