こんにちは。
人材育成コンサルタントの冨山です。
若いリーダー、マネジャーから、
「朝礼って必要なんですか?」
「必ずやるべきなんでしょうか?」
という質問をよくいただくことがあります。
『朝礼』
…あなたは、どのようななイメージを持っていますか?
「朝から上司に一方的に目標を告げられる」
「いきなり朝からTODOを聞かれ答えられないと責められる」
「忙しい朝に時間の無駄だと感じるから業務開始したいと考えている」
このように過去の体験であまりいいイメージを持っていない人も多いのではないのでしょうか?
朝礼をしたほうがいいか?
それともしなくてもいいのか?
これはビジネス現場の状況もあるので、一概には言えないことですが、
私は「朝礼をするなら3分間」とおすすめしています。
この朝礼を毎日行うことが大切です。慣れてきたら1分間で出来るようになります。
では、その目的とは?
もちろん、リーダーが一方的に言いたいことを言う場ではありません。
朝礼の目的は2つ。
まずは「コミュニケーション」のためです。
部下との信頼関係は、
コミュニケーションの回数が多いほど深いものになります。
「毎日の朝礼」で、十分なのです。1on1で一時間も使う必要はありません。
朝礼のもうひとつの目的は、「TO DOの確認」です。
実はこの確認をすることが大変重要になります。
「部下が(成果に結びつく)望ましい行動を取る」
これこそマネジメントの本来の目的です。
だから、リーダー、マネジャーの仕事は、
毎日、部下がどんな行動を取るのかを確認することにあります。
必要な行動は継続してもらい、
不必要な行動はやめさせなければなりません。
そこで「毎日のTO DO確認」が大切です。
相手が自分のTO DOリストに
やること→○
やらないこと→×
というようにチェックをする手助けを毎朝することです。
朝礼とは、「部下がどう行動するのか?」を確認する場です。
ここに着目して業務の効率化の手助けとなる朝礼をしましょう!!!
行動習慣コンサルタント®
行動定着コーチ® 冨山真由
この記事へのコメントはありません。