セルフマネジメントの第一歩は「身のまわりの整理」

こんにちは、冨山です。

 

あなたには、達成したい目標がありますか?

そのために、何をしていますか?

 

目標達成のためには

当たり前のことながら、行動が欠かせません。

 

新しい、良い習慣を身につけるためには、

行動を積み重ねていくしかありません。

 

精神力を鍛えるとか、意識を変えるとかといった

「曖昧な」ことではなく、

具体的に「どんな行動を」「どのくらい」取るのかで、

結果が導き出されるわけです。

「行動しやすい環境をつくる」

 

これが行動科学マネジメントにおける

セルフマネジメントの基本です。

 

「なかなか行動できない」という人は、

「なかなか行動できない環境」の中にいるのかも?

あるいは「行動に集中できない環境」のままでいるのかも?

 

身近なところで考えてみましょう。

たとえばあなたが会社でデスクワークをしている人で、

「毎日定時で帰りたい」という目標があったとします。

今やるべき作業に集中し、サクサク仕事をこなせば、

それは可能ですよね?

でも、作業に集中できない環境だったら?

 

そう、「デスクの上がごちゃごちゃ」という環境だったら、

どうでしょう?

探している資料が見つからない、

メモしたものがどこかへいってしまった。

ペンはどこにあったっけ……。

 

そんな環境では、とても今やるべき作業に集中できません。

結果、

サクサク仕事をこなして定時に帰ることもできないわけです。

 

「デスクの上を整理整頓する」

 

これも行動科学マネジメントにおいては、

れっきとした「環境づくり」です。

 

私が行動科学マネジメントの講師として

ビジネスパーソンの皆さんに指導をさせていただく際には、

この「デスクの上(という環境)を整えてください」ということを

真っ先にお話しします。

そして実際、それだけでビジネスのパフォーマンスがアップする人が

大勢いるのです。

 

「身のまわりの環境=あなたの頭の中の状態」

 

行動科学マネジメントではこう捉えられています。

 

あなたが目標達成を望むとき、

新習慣を手に入れようと思ったとき、

まず見直すのは、「身の回りの環境」です!

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