「面倒だから」を排除しよう!

こんにちは、冨山です。

 

「週3回、出勤前にランニングをしよう」

 

あなたがそう決意したとします。

 

でも、なかなかうまくいかない。

つまり、続かない。

時間は確保できているのに、

実行に移せない……。

 

こういったときの最大の理由はといえば……。

 

「面倒だから」

 

ということ。

 

朝起きて、ランニングウェアに着替えて、

ランニングシューズを出して……。

 

普段と違う手間はかけなくない。

面倒な作業はしたくない!

 

「面倒だから」は、

習慣を身に付けるにあたっての大きな敵です。

 

じゃあ、解決策は何かといえば……。

 

それは

「(事前に)用意しておく」ということ!

 

あまりにも単純なことで

拍子抜けするかもしれませんが、

実はこれもれっきとした

行動科学マネジメントのスキルです。

 

ちょっと専門的にいえば、

「行動のハードルを低くする」という手法です。

 

「行動」に焦点を当てたマネジメントのポイントは、

ずばり「行動を取りやすくする」ということ。

止めたい習慣があるとすれば、この逆。

「行動を取りにくくする」ということが

ポイントになります。

 

言い方を換えれば、

行動を阻害している「手間」「面倒」を

コントロールするということですね。

 

「事前に用意する」ことは、

行動を取りやすくするための作業。

朝のランニングを続けたいのであれば、

ランニングウェアは寝る前に揃えておく。

シューズも玄関に出しておく。

ついでにランニング後の出勤の準備も、

前夜に済ませておく……。

 

こうして「手間」「面倒」を事前に排除することで、

行動がスムーズになるわけです。

 

たとえばヨガマットが

クローゼットの奥深くに収納されていたとしたら?

出し入れが面倒だから、毎日ヨガを続けるのも面倒。

毎日続けたいのであれば……。

「出しっぱなし」が一番、ということです。

 

一見「だらしない」と思われる行いも、

「事前準備」と考えればいい。

それが物事を続けるコツなのです。

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