「ちょっとずつ」という科学的手法

こんにちは、冨山です。

 

「系統的脱感作法」

 

……ちょっと難しい響きの言葉ですが、
これが「がんばりすぎない」目標達成のための
具体的なやり方です。

 

「なんのことかわからないんだけど」

 

そう思うかもしれませんね。

 

系統的脱感作法なんて言葉、
普段の生活ではまるで馴染みがないですからね。

 

では言い方を換えて……。

 

「スモールゴールを設定する」なら?

 

そう、系統的脱感作法は、
もともとは臨床心理学の分野で確立された
科学的な手法ですが、
ごく簡単に言ってしまえば、
物事を「ちょっとずつやる」ということ。
これが目標達成や苦手克服に
極めて効果的なやり方なんです。

 

たとえば
「今年はランニングを習慣化させるぞ!」
という目標を持ったとします。

 

でも、習慣っていうのは、
行動の積み重ねがそうなるもの。
いきなり「週5回、公園で5㎞走ってまーす」
なんていうのは、ハードルが高すぎる。

 

だからスモールゴールを設定します。

 

たとえば
「週に1回、3㎞の道のりを歩いています」
といえるようにする。
これが最初の小さなゴールです。

 

そして週1回のペースを週3回に、
3㎞の道のりが5㎞に、
さらには「歩く」から「ちょっと走る」に……。

 

こうして小さなゴールをクリアしていくという行動が、
やがてはランニングの習慣につながるのです。

 

苦手克服も同じです。

 

「人前で話すのが苦手」という人に、
いきなり「数十名の前でのプレゼンをこなす」
なんてゴールを与えてしまったら?
足は震え、頭は真っ白。
それがトラウマになってしまうかもしれませんよね。
(実はかつての私もそうだったんです……)

 

だから、スモールゴールを設定する。

 

最初は数名の前での発言。
プレゼンの場では最初の挨拶のみ。
次には小さなパートを担当する……などなど。

 

「ちょっとずつやる」は、
セルフマネジメントでもビジネスでも同様です。
なぜなら、
それが人間の行動原理に合っているから、ですよね。

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