プレイングマネジャーの時代

こんにちは、冨山です。

 

「自分の作業が忙しすぎて、
 とてもメンバーの面倒なんてみてられない!」

 

そんな悩みがある方も多いかと思います。

 

リーダー・マネジャーの役割は何かというと、
「部下(チームメンバー)に成果を出させること」
ですよね。

 

メンバーを指導・育成しながら成果を出してもらい、
企業としての業績を伸ばす……。
これがビジネスにおけるリーダー・マネジャーの仕事です。

 

でも、今どきはどうかというと?

 

日本は人口減少で「人材不足」の真っただ中。
人の面倒を見ているだけでなく、
自らもプレイヤーとして
業績アップに貢献しなければならない……。

 

いわゆる「プレイングマネジャー」が当たり前の時代です。

 

「プレイヤーとマネジャーのスキルは別物」
「優秀なプレイヤーが優秀なマネジャーになるとは限らない」

 

これは当然のことなのですが、
だからといってマネジャーがマネジメントに専念できない、
というのが、今のビジネス界の常識です。

 

しかも、人口減少はますます加速しますから……。
今後ますます、マネジャーはプレイヤーとしての役割を
求められることでしょう。

 

そして、冒頭のセリフです。

 

「自分の作業が忙しすぎて、
 とてもメンバーの面倒なんてみてられない!」

 

すでに多くの方が
プレイングマネジャーとして大変な思いをしています。

 

あれもやらなきゃならない、
これもやらなきゃならない……。

 

プレイヤーとしての自分と
リーダー・マネジャーとしての自分。
この矛盾から来る重圧は、かなりのもののはずです。

 

だから必要なのは、
「ラクをすること」。

 

もちろん「手を抜く」「サボる」という意味ではありませんよ。

 

プレイングマネジャーがプレイングマネジャーとして活躍できるよう、
無駄を排除して効率的に仕事をする技術のことです。

 

「プレイヤーとして輝き、マネジャーとしても輝く」

 

そんな働き方だってできるものです。

 

これからもこのブログや書籍を通じて、
さまざまな「働き方のコツ」をお伝えしていきたいと思います。

 

がんばれ! プレイングマネジャー!

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