「長期休校」が子どもにもたらす影響

こんにちは、冨山です。

 

新型コロナウイルス感染症の影響での、小中高の休校……。
 
親御さんにとっても大変なことですが、子どもたち自身にも、とても大きな影響ですよね。
 
あなたも自分の子ども時代を振り返るとよくわかるかと思います。子ども時代の1年、1カ月、いや、1日って、
とても長いものです。そのなかで多くの経験をし、多くのことを学び、そうして成長していくものです。
 
学校での授業ももちろん大事。小学校で習うべきことをしっかり習得し、中学、高校入学へ備えなければなりません。
 
でも、その機会が少なくなってしまいました。
 
ただし、これを解決する方法は、それほど複雑なことではありません。
 
言い方は悪いかもしれませんが、進学のための学習は、学校に行かなければできない、というものではありません。
 
家庭で、あるいは学習塾でも、しっかり勉強することは可能です。
 
しかし……。
 
以前このブログでお話しした「思考力」「表現力」「想像力」「協調力」や「忍耐力」といった「非認知能力」は、社会での生活のなかで、さまざまな経験をつうじて、身に着けていくものです。そう、子どもにとっては、学校生活もまた非認知能力を身に着ける大きな機会なわけです。
 
その大きな機会が、奪われてしまった……。大げさに聞こえるかもしれませんが、前述のように、子どもにとっての1日1日は、成長のための大きな機会なわけです。
 
だから、今休校で家にいる子どもに対しては、家庭で、できる限り非認知能力を伸ばしてあげるようにしなければならないのです。
 
大切な子どもの、大切な「今」を、精一杯サポートしたいものですね。

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