家族は「知らないだけ」

こんにちは、冨山です。
 
仕事のスタイルの変化、
生活様式の変化によって、
家庭内でさまざまな問題(?)が起きている……。
 
前回、その解決方法として
「言語化」と「環境を整えること」が大事だと
お話ししました。
 
簡単にいってしまえば、これって、
家庭内に「新しいルール」をつくるということですよね。
 
そのルールは具体的であり、
そして誰もができるようなことである、というのが
ポイントです。
 
ここで、忘れてはならないことがひとつあります。
 
それは行動科学マネジメントの基本ともいえる
「相手の内面にフォーカスするのではなく、
 行動にフォーカスする」
ということ。
 
「夫が自分のことばかり考えている」
「子どもはちっとも協力する気がない」
 
そんなふうに相手の内面ばかり気にして、
勝手に落ち込むなんて、バカバカしいことです。
 
「相手は、やり方を〝知らないだけ〟」
 
何かでイラっとしたり、
自分ばかりが苦労していると感じたりしたら、
この言葉を思い出しましょう。
 
「玄関では靴を脱ぎっぱなしにしないで!」
このとき、旦那さんは
「どうすれば〝脱ぎっぱなし〟にならないのか?」
を、知らないだけです。
 
「もっとママのお手伝いしてよ!」
このとき、お子さんは
「どんなことがママのお手伝いになるのか?」
を知らないだけです。
 
これはビジネスの場でも同じでしたよね。
「もっとがんばれ」と言われても、
何を、どうすればいいか、つまり
具体的にどんな行動をとればいいかがわからなければ、
成果の出しようもないわけです。
 
だから、家族が自分の思うように協力してくれない、
行動してくれないと感じたときも、
決して落ち込んだり、怒ったりすることはないんです。
 
だって「知らないだけ」なのですから、
まずは教えてあげれば、それでいいのです。
 
でも、その自分が望む行動を
家族に続けてもらいたいときは?
習慣として根付かせたいときは?
 
そう、ここは行動科学の「続ける技術」ですね。
 
次回、習慣化のお話をしたいと思います。
 

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