こんにちは。冨山です。
 
私の知人のライター（男性）で、
「1日中机に向かっている」
という方がいます。
 
元々ライターというお仕事は
主にパソコンで原稿を書くと、いう作業のものですから、
ずっと机に向かっているのも珍しくはないでしょう。
 
でも、リモートワークの普及で、
少し状況が変わったというのです。
 
「これまでオフィスに出勤していた奥さんが
　自宅勤務になったので、ずっとリビングで仕事をしている」
「だから昼ごはんも仕事をしている机の上で食べてますよ」
「おまけに夜も同じパソコンで動画を観ながら
お酒を飲むのが息抜きで……」
「打ち合わせももちろん同じパソコンでオンライン。
　便利過ぎるのもどうかな、って思っちゃいます　笑」
 
もう、あらゆることが「同じ場所」で
完結しちゃってるわけですね。
 
「こういう生活も結構ストレスがたまるもんですね」
 
と、その方はこぼしていました。
 

「これまでも自宅での仕事をしてきたよ」
 
という人でも、
リモートワークが社会全体に拡がったことによって、
少なからず仕事のやり方、生活様式に
変化が出ていることでしょう。
 
それが「便利なこと」であればいいのですが、
ストレスの元となる場合も。
 
今制作中の新刊では、
リモートワークによって生まれる
「ストレス」を解消する方法も紹介しています。
 
たとえばずっと同じ場所にいることでのストレス。
仕事相手とのコミュニケーションのストレス。
そして家族間でのストレス……。
 
リモートワークは、
多くの企業でその有用性が実感されたことで、
今後ますます普及することでしょう。
もう、この流れは避けてはいられません。
 
でも、そこにはこれまでは感じなかった
「新たなストレス」も
残念ながら生まれてきます。
 
だから、セルフマネジメントがとても重要！
ストレスマネジメントを〝自分自身〟で行う……。
それはこれからのビジネスパーソンに必須の
身につけるべきスキルです。