「締め切りを守る」技術

こんにちは。冨山です。
 
リモートワークであろうと
そうでなかろうと、
仕事においてつきまとうもの…。
 
それは「締め切り」。
 
「明日までに原稿アップ」
「来週月曜日に資料提出」
「今月末までに企画をまとめる」
 
などなど、
多くのビジネスパーソンが
様々な締め切りに追われています。
 
ここで問われるのが「タイムマネジメント」。
 
「今はやらなくていいや、後で集中してやろう」
「残業すれば終わるよね」
「徹夜すれば何とかなるでしょ」
 
なんて考えて、ついタスクを後回しに…。
 
「最終的に帳尻を合わせれば(締め切り日に間に合えば)
 それでいいでしょう」
と考えていたけれど、
その間に緊急の仕事が入ったり、プライベートでトラブルが。
仕事のペースはガタガタ、生活も乱れて…。
 
なんてこと、よく聞く話です。
 
「締め切り」とはつまり、「ゴール」です。
 
このゴールの設定により具体性を持たせるのが、
行動科学マネジメント的な仕事のやり方です。
 
たとえば「今日中」「明日中」「今週中」なんて言葉では、
まだまだ具体性がありません。
 
そして、そのゴールに向かうためのタスクの管理にも
具体性を持たせます。
 
「明日提出の書類を今日中に作ろう」
ではなく、
「明日14時に提出の書類を今日13時から16時で作成」
といったように、作業時間まで細かく設定します。
 
こうした明確な時間設定は、
仕事上の齟齬も無くします。
 
特にリモートワークでの在宅勤務は
時間の使い方も「自分次第」なっている場合も
多いものです。
 
生活のペースを乱さない、
そしてもちろん仕事上でのトラブルを防ぐためにも
タイムマネジメントには「具体性」を忘れずに!
 
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※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版します。
 
気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。
 
本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。
 
◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 
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