「これならできる」をやればいい!

こんにちは。冨山です。
 
一人のリモートワーク…。
やらなければならない仕事があるのに、
やる気が出ない。
 
締め切りが迫っているのに
なかなか作業に取りかかれない。
 
そして、気がつくと違うことをしている。
 
関係ない本を読んだり、動画を観たり…。
 
そんなことってありませんか?
 
リモートワークに限らず、
プライベートでも。
 
大がかりな部屋の片付けや掃除。
「必ずやらなきゃ!」と思っている家事も、
いつまでたっても着手できない。
 
学生時代
「明日試験なのに、試験勉強をする気になれない」
なんてことがあった人も多いのでは?
 
一人の環境だとどうしても
「やらなければならないことに着手できない」
これは行動科学的にはその人の性格の問題ではなく、
人間本来の姿なんです。
 
着手できない、つい違うことをしてしまう…。
それは、その「やらなければならないこと」への
精神的な負担が大きすぎることが原因です。
 
「これからやる作業は大変で時間がかかるもの」
 
そう想像できるものに対して、
人は自然と着手を回避してしまうんです。
 
もちろんお気楽な気持ちでいるわけではありません。
「どうしよう、やらなくちゃ間に合わないよー」
「イヤだなあ、しんどいんだろうな-」
と、苦しんでいる状態。
 
現実問題として
「仕事に取りかかれないのは仕方がないことだから」
とばかりは言っていられませんよね。
 
そこで、セルフマネジメントです!
 
「やらなければならないこと」を
「確実にできる行動」に分解するんです。
 
こうすることで
「やらなければならないこと」に対する
精神的な負担を軽減させるわけです。
 
たとえば
「来週までにレポートを完成させる」
というと、とても大変な作業に感じるかもしれません。
でも「参考資料を集める」「構成を考える」「タイトルを決める」
などと、細かい工程に分ければ
一つひとつの作業は1日で終わるものです。
 
こうして「これならできる」「これなら負担がない」
というものを積み重ねて、最終的なゴールに到達する…。
そう、〝スモールステップ〟のやり方です。
 
やる気が出ないのは性格のせいじゃない!
セルフマネジメントを使って
「やりたくないなあ」をサクっと解決しましょう!

 
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※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。
 
気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。
 
本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。
 
◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 
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