こんにちは。冨山です。
 
緊急事態宣言が明け、
自宅でのリモートワークから出社へと
仕事の形態が変わった人もいるでしょう。
 
もちろんまだ自粛は続けなければならず、
すべてがこれまでどおりにはならないとはいえ、
1日の生活にも変化が出てくるはずです。
 
会社に行けば、周りの人に合わせて
なかなか定時で仕事を切り上げられないことも
あるでしょう。
急なお願いごとをされて残業を余儀なくされる、
なってこともあるかもしれません。
 
でも、自分のプライベートの時間は
できるかぎり大事にしたいものです。
 
プライベートを犠牲にして時間をつくっても、
仕事において結局ダラダラと
無駄なことばかりしていては
成果を出すこともできませんよね。
 
無駄を排除し、仕事に集中して、成果を出す。
 
そのためにも、
プライベートの時間は確保し、
充実させるべきです。
 
とはいえ、
何となく「周りもそうだから」と
いつまでも会社に残ってしまうなんてことも
あるでしょう。
また実際に仕事が忙しくて
時間を捻出できないということも。
 
そんなときに
「絶対プライベートの時間を作るぞ！」
「定時に仕事を終えて変えるぞ！」
なんて心に決めても、
そうできるわけではありません。
 
だから、願っているのではなく、行動！
 
具体的には、
「プライベートの予定を
　真っ先にスケジュール帳に入れて
予定をブロックしてしまう」
ことをオススメします。
 
半月に1回でも、帰宅の際の15分程度でも
ほんの小さなことでいいので、
まずは「プライベートの予定を書き込む」
ということを習慣にしましょう。
 
行動科学では
「行動を変えることでしか、考えは変わらない」
という考え方をします。
「予定を書き込み」というほんの小さな行動も
決してバカにはできませんよ。
 
ぜひ試してみてくださいね。

 
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※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。
 
気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。
 
本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。
 
◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
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