「スッキリ状態」を残しておこう!

こんにちは。冨山です。
 
今年も残りあとわずか!
この時期は年末の大掃除に精を出す人も
多いことと思います。
 
家の中のいろいろな汚れを
スッキリと落とすのと同時に、
整理整頓もしっかと。
 
リモートワークが普及して
自宅で仕事をすることが多くなった、
という人も多いはず。
ゴチャゴチャした仕事環境では
パフォーマンスが落ちてしまうのも当然ですよね。
年末に部屋を片付けて、
最高の環境で新たな年の仕事をスタートさせたいものです。
 
でも、整理整頓って、
何から手をつければいいの?
 
行動科学セルフマネジメントの整理整頓の基本は、
まず「定物定置」。
決められたものを、決められた場所に置いておく
ということです。
仕事環境…仕事部屋やデスク周りには
「必要なものだけ」を、決められた場所に置く。
この原則さえ守れば、
整理整頓は難しいものではありません。
あなたのデスクの周りにあるものを
「必要なもの」「必要でないもの」に分類して、
必要でないものを処分する、ということから
手をつけてみましょう。
 
そして、必要なものだけを置いておく。
…でもここで、
「きれいに片付けたんだけど、
 いつの間にか部屋やデスクがゴチャゴチャに
 なっている!」
なんてこともよくあること。
 
そんなことにならないために有効なのが
これも行動科学セルフマネジメントで重視する
「視覚化」です。
 
決められたものが
決められた場所におかれている状態の
部屋、デスク周りの写真を撮っておくのです。
つまり「これがスッキリした状態」というものを
保存しておくわけですね。
 
こうすることで、
(部屋やデスクが)どんな状態であるべきなのかが
一目瞭然になります。
 
これから年末の大掃除に取りかかる方は、
ぜひ、スッキリした状態を写真に残しておいてください!

 
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