「休暇は終わった。でもやる気が出ない」の対処法!

こんにちは。冨山です。
 
お正月休みもあっという間に終了。
いよいよ2022年の仕事が始まった!
 
でも……。
 
なかなか仕事に対する〝やる気〟が出ない、
という人も多いことでしょう。
 
ゆっくり休みを楽しんだから、
さあ今度は仕事に励もう!
とは簡単にいかないもの。
でも、それはその人がなまけ者だから、
というわけではありません。
「もっと休んでいたい」
「急に仕事モードにはなれない」
……それも人間の行動原理。
言ってみれば〝仕方がないこと〟です。
 
そこで、どうやって自分を
仕事モードに入れればいいかというと……。
 
まずは行動科学マネジメントの基本である
「少しずつ」を試してほしいです。
いきなり大きな案件をこなそうとするのではなく、
小さな仕事から始める。
 
たとえば資料の提出であれば
一気に資料を仕上げるのではなく、
まずは構成案だけ。
次に材料集め、次に文書のまとめと、
作業を細かく分けて、少しずつやる。
 
1回の作業のハードルを低くして、
少しずつの積み重ねで最終ゴールを目指します。
 
「仕事に取りかかるの、面倒だなあ」
と思ってしまう前に開始してしまえるくらい
ちょっとした行動に分解するんです。
 
そしてもう一つ。
 
作業をした結果に対する
〝メリット〟を明確にしましょう!
 
「さっさとこの作業を終えて
 ゆっくり映画を観よう!」
「サクッと終わらせて
 友人と遊びに行こう!」
 
など、行動の結果をメリットのあるものにする。
これも行動科学マネジメントの基本ですよね。
 
「いつまでもダラダラしてちゃダメだ!
 がんばらなきゃ!」
「休みは終わった! 働かなきゃ!」
 
そう強く念じただけでは、人は動けません。
 
「ちょっとだけやる」
「(行動の結果)○○ができる!」
 
そんな工夫をすることで
自分自身の背中を押してあげましょう。

 
———————————————-

※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。
 
気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。
 
本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。
 
◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 
★「教える技術3級講座」
・開催日:2月10日(木)14:15〜17:00 @zoom

□新任リーダー/マネジャー の学びに
□自身のマネジメントスキル向上のために
□社内、組織内で行動科学を広めたい方に
毎回、多くの受講者が様々な理由でご参加いただいています。

お申し込みはこちらから

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP