こんにちは。冨山です。
「なかなか〝仕事モード〟になれないのは、
人間として当たり前のコト」
「だからそのことを
自分の性格だとかのせいにしてはダメ!」
前回、そんなお話をしました。
生活にはメリハリをつけて、だとか
切り替えが大事、だとかはよく言われること。
でも、それができないからみんな苦労しているんですよね。
「わかっているけど、できない」
これもまた、人の当たり前の姿です。
「気持ちを奮い立たせて」
「決意を固めて」
「よし! とやる気を出して」
なんて言えば簡単だけれども、
それができない。
だから、気持ちを変えるのではなく
まず「行動」を変えてみる。
これが行動科学セルフマネジメントの
アプローチです。
そして、オフからオンへ、
お休みモードから仕事モードへの切り替えの
ちょっとした、でも科学的であるコツはといえば……。
それは「ゆとりを持つ」というコト。
具体的にいえば、仕事を開始する前に
15分程度の「ゆとり時間」を持つことです。
連休を終えて仕事を開始するなんていう時も
休みの最終日には明日の仕事を考える時間を
あえて作ります。
そう、行動科学セルフマネジメントの基本である
「ちょっとずつやる」です。
「いきなり変える」「パッと切り替える」ではなく、
徐々に仕事モードになるための
アイドリングの時間を持つ、ということですね。
「ゆとりを持った生活スタイルを」
これもよく言われることですが、
それはセルフマネジメントでいえば
気持ちの問題はなく、実際にゆとり=余白の時間を設ける、
ということです。
こうして徐々にモードを切り替えるのが
科学的なやり方といえます。
とにかく大切なことは
「気持ちで何とかしようとしない!」
「自分の性格のせいにしない!」
ということです!
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