あなた自身の「PDCA」を回そう!

こんにちは。冨山です。

 
「一生懸命仕事しているのに、
 なんだかうまくいっていないような…」
 
「集中しているつもりなのに
 なかなか仕事が終わらない、はかどらない…」
 
そんなことって、ありますよね。
 
行動科学では、
こうした〝成果にむすびつかない〟ことの理由を
「行動が正しくないから」と捉えるようにします。
 
「ひょっとして、このやり方って
 正しくないんじゃない?」
 
「もっとうまいやり方があるのかも」
 
端的にいえば、そういうことを考えるのが
重要だということ。
 
つまり「もっとがんばろう!」ではなく、
「改善を試みよう!」という方向です。
 
行動科学のセルフマネジメントは、
自分の行動を振り返る(リフレクション)ことを
とても重視します。
 
「自分の行動はうまくできていただろうか?」
 
行動を振り返る際は、
まずは行動の「質」について考えます。
要するに、
その行動が正しいやり方なのか?
成果につながる行動ができていたか? 
ということですね。
 
この〝振り返り〟のためには、
漫然と仕事をするのではなく、
自分がどんな行動をしたのかを
「記録」しておくほうがいいでしょう。
そしてそれを後で見返して、改善を考えます。
 
ビジネスでよく使われる「PDCA」という言葉。
PLAN(計画)をして、DO(実行)、
そしてCHECK(評価)してACTION(改善)するという、
企業の生産性、品質を向上させるためのサイクルです。
 
これは個人の日々の仕事でも意識すべきこと。
行動の振り返りを習慣化させるというのは、
あなた自身の生活で
PDCAのサイクルを回していくということです。
 
「うまくいかないぞ、
 もっとがんばらなきゃ!」
「まだまだがんばりが足りないんだ!」
 
……ではなく、
まず自分の行動の「質」について見直す。
 
実はやっているようで
多くの人がスキップしてしまうものです。
 
うまくいかないときには
がむしゃらにならずに、
冷静に自分を振り返ってみましょう!

 
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