セルフマネジメントは「楽しむこと」が科学的

こんにちは。冨山です。

 
このブログやさまざまな書籍を通じて
セルフマネジメントの大切さや効果、
その具体的なやり方について
お話しさせていただいていますが、
よくいただく感想に、こんなものがあります。
 
「セルフマネジメントって
 思っていたより簡単なんですね」
 
「自分自身を管理する」とか
「目標達成のために行動をスケジュール」
なんて言うと、すごく生真面目な人しか
できないようなスキルだと思われがちです。
 
でも、おわかりのように
行動科学セルフマネジメントは日常的なもの。
誰にでも簡単にできて、精神力なんかも関係ないものです。
 
逆に考えれば、そういう簡単なものじゃないと
続けることは難しいですよね。
 
最大のポイントは
一つひとつの行動のハードルを上げない、
〝ちょっとずつやる〟ということですが
それ以外にも「楽しむ」ための工夫をしましょう。
 
行動科学の基本ですが、
人は「have to」(やらなくてはならない)より
「want to」(やりたい)で動くほうが、物事を続けられる。
だから、楽しんで行動することが大事なんです。
 
そう、前回お伝えした「自分へのごほうび」も
なんだか子どもっぽく感じるかもしれませんが
これも「行動の継続には動機付けが必要」と
難しく考えるのではなく、
「行動したらごほうび!」と楽しみましょう。
 
たとえば何か続けたい行動を取った日には
カレンダーに○印をつける…。
そんなゲームのポイント稼ぎのような遊びだって
立派なセルフマネジメントです。
「ポイントを稼ぐ」という遊び感覚が
「もっとポイントを稼ぎたい!」という「want to」になり
また自分が行動したことが「視覚化」される…。
科学的な方法といえますよね。
 
時代が変わって、働き方が変わって、
これからは「セルフマネジメントの時代」。
でもそれを楽しむ工夫を忘れないようにしましょう。
 
セルフマネジメントは
楽しくっていいんです!

 
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