こんにちは。冨山です。
「新しい習慣を身に付けるためには
どんなことをポイントにすればいいか?」
「続けたい行動を続けるためには
どんな工夫をすればいいか?」
このブログで何度もお話ししていることですね。
では、逆に
「やめたい習慣」「続けたくない行動」を
やめるには?
そう、ズバリ
「続けるための工夫の〝逆〟をやればいい」
ということです。
・行動することをあえて〝面倒なこと〟にする
・行動の結果にあえて〝デメリット〟を与える
これが行動科学セルフマネジメントの
「やめる技術」の基本です!
たとえば
ダイエットしているのになかなかやめられない
「間食」という習慣。
家に常にお菓子を置いていたりしたら
それを食べるのは「簡単にできること」ですよね。
だから、お菓子の買い置きはしない!
あるいは
「間食をした日はカレンダーに×印をつける」
ことで、望ましくない行動をしたことを
「見える化」。
要は「行動が発生しづらくする」ための
工夫を施すんです。
このブログでもよく
「セルフマネジメントは環境の力を利用しよう!」
というお話をしますよね。
やめたい行動をやめるには
「その行動ができない環境」にしてしまうという
ちょっと強引な〝環境づくり〟も必要です。
たとえばスマホのゲームが習慣化していて
それをやめたいと思っている……。
でもついついやってしまう……。
ならば
「(やろうとしても)ゲームができない」
という環境にしてしまえばいいんです。
要するに、
スマホからゲームのアプリを
アンインストールしてしまう!
当たり前ですが、
やりたくてもできないですよね。
習慣を変えるためには、
時には「強引な」「思い切った」施策もアリ。
「一生懸命ガマンする!」よりも
「だって、できないんだから仕方がないね」
と割り切るほうが、
実はカンタンで、ラクなことだったりします。
「思い切って、ナシにする」を
考えてみましょう!
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