こんにちは、冨山です。
 
今回はちょっと、
ビジネス寄りのお話です。
 
新型コロナウイルス感染拡大による
緊急事態宣言。
多くの企業が、
社員に「在宅勤務」を指示しました。
オンラインを使っての「リモートワーク」を
大勢のビジネスパーソンが経験しました。
 
今やリモートワークは
働き方として「当たり前」のこと。
 
とはいえ、この〝新しい当たり前〟に
まだ慣れていない人も多くいるはずです。
 
簡単に言ってしまえば、
「（自宅だと）自分を管理することができない」
わけです。
 
これまで、会社勤めのビジネスパーソンは
ある意味、管理を人任せにしてきました。
出社時間が決まっているから、
遅刻しないように何時までに起きなければならない。
上司に叱られるから、職場ではサボれない。
そうやって「人の目」「監視」があるからこそ、
決められた行動をしてきたわけです。
 
でも、リモートワークでは、
基本的に「監視の目」はありません。
（この「監視」ばかりに注力する
　マネジャーの良くない例はまたあらためて）
 
時間の組み立てなども、
自分自身で行わなければなりません。
 
さまざまな「管理」を自分で行う……。
「リモート時代」は「セルフマネジメント時代」
というわけです。
 
ところが……。
たいていの人は、セルフマネジメントのやり方を
知ってはいません。
そう、これって、学校や会社で習うわけでは
ありませんからね。
 
「多くのマネジャーは
　人にモノを『教える技術』を習っていない」
……これはビジネスマネジメントの世界で
私たちがよく言っていることですが、
自分自身、つまりセルフマネジメントにしても、
その「技術」なんて、知らないわけです。
 
「セルフマネジメントがうまい人は
　〝しっかりした〟性格の人」？
 
「真面目な人は自己管理ができる」？
 
いえいえ、そうじゃなくて、
問題は「やり方」を知っているかどうか、だけ。
 
このブログでも今後、
今＝リモート時代に合った
さまざまなセルフマネジメントの
「やり方」「考え方」をご紹介していきます。
 
そう、もしあなたがセルフマネジメントに自信が無くても、
それはあなたの性格の問題ではないのでご安心を！