1on1ミーティングは「場」の空気に着目する!

こんにちは。冨山です。
 
「信頼関係が構築されていない中では
1on1ミーティングもうわべだけのものになる」
 
前回まで、そんなお話をしてきました。
 
多くのリーダー、マネジャーの課題となっている
1on1ミーティング。
ではその本番においては、
どんなことに気をつければいいのでしょうか?
 
「1on1ミーティングは
 相手(メンバー)の話を聞く場」
 
実は、この当たり前のような事実を
理解していないというケースが多いんです。
 
そう、これはマネジャー側もメンバー側も。
 
マネジャーは
「ちょうど1on1ミーティングの機会があるから
 この際言わなければならないことを
 じっくり言ってやろう」
なって思っていたり。
 
メンバーもまた
「今回の1on1ミーティングでは
 どんなお説教があるのかなあ」
なんて憂鬱に思っていたり。
 
マネジャーはまず、
相手の話を「聞く」ということに
一番フォーカスしなければなりません。
 
じゃあ、「聞く」って、どういうこと?
 
あえて抽象的な言い方をすれば、
それは「相手を理解する」ということです。
 
相手が今、どんな思いでいるか?
 
それを理解するためには、
単に相手が「話した内容」に着目するだけでは
だめです。
 
1on1ミーティング、相手と2人だけで対峙している
その「場」そのものの雰囲気を感じてください。
 
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
それは「言葉以外」(ノンバーバル)の中にも
表われます。
 
相手の表情、話しかたのトーン、しぐさ……。
こうしたことに注目して、
今、相手がどんな思いであるかを理解する。
 
「自分の聞きたいコトを聞く」が
目的になってしまうのはNGです。
それこそ「せっかくの」1on1ミーティングの機会。
その「場」に表われる空気感=相手の思いを
見て、感じて、理解するようにしましょう!

 
さらに詳しく知りたい方はコチラ!
日経ビジネス電子版 冨山真由の連載記事

 

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