こんにちは。冨山です。
 
残すところあとわずかとなった今年。
 
この時期はこの１年の総括とか
思い出を振り返るときでもありますよね。
 
行動科学セルフマネジメントでも
自分自身を「振り返る」ことは
とてもおすすめの作業です。
 
ポイントは
「望ましい行動が増えたかどうか」
「望ましくない行動が減ったかどうか」
ということ。
 
さまざまな思い出もあるでしょうが、
ここではあくまでも「行動」にフォーカスします。
 
たとえばトレーニングの回数、
勉強の時間、ちょっとした家事の時間、
マネジャーの方であればメンバーへの声かけの頻度……。
 
１年間を振り返って、
自分の成長具合を実感してみてください。
少しでも成長ができていたならば、
それは来年のあなたにとって
大きな自己効力感の源となるはずです。
 
そして、行動の回数を検証するのと同時に、
今年の「グッド」（良かったコト）
「バッド」（もっと上手くやりたかったコト）
「ネクスト」（来年改善したいコト、トライしたいコト）
も挙げてみましょう。
 
これは以前、
「寝る前の１日の振り返り」として
ご紹介しましたよね。
それの「年間バージョン」です。
 
「バッド」については、「嫌な出来事」ではなく
あくまでも「もっと上手くやれたらよかった」という
自らの行動によって改善できるコトを挙げるようにしましょう。
 
そして「ネクスト」。
 
本当に小さなことで構いません。
逆に、小さな変化、小さな一歩であるからこそ
その行動は継続できるんです！
 
来年、さらに成長するであろう自分にワクワクしながら
振り返りの時間を楽しみましょう！