相手を「認める」とってもシンプルな方法

こんにちは。冨山です。
 
今回はまた
新しいメンバーを迎えた
リーダー、マネジャーさんのためのお話しを。
 
承認欲求が満たされる……。
 
これは相手にとって
望ましい行動を取ることの
大きな動機付けとなります。
 
「相手の承認欲求を満たしてあげる」
ということは、
リーダー、マネジャーのスキルとして
とても重要なものなのです。
 
一番わかりやすい例が
相手が望ましい行動を取った際に「称賛する」、
つまりほめてあげることですね。
 
自分の行動が認められたことで、
それを励みとして
相手はさらに望ましい行動を取るというわけです。
 
でも、チーム内の信頼関係構築のためには
もっと大切で、もっとシンプルな方法があります。
 
「相手の名前を呼ぶ」
「相手の目を見て話す」
 
ずばり、これだけです。
 
これらは相手の
「存在承認欲求」、
つまり「自分の存在を認めてほしい」
という欲求を満たすことになります。
 
たとえば相手の望ましい行動が見えないときでも、
あるいは結果が数字として表われない
間接部門の仕事をしている人に対しても
「あなたの存在」自体を承認してあげることができるのです。
 
「ねえ、ちょっと……」
ではなく、
「○○さん、ちょっといい?」
「おはよう!」
だけでなく、
「○○さん、おはよう!」
 
相手と会話をするときも、
PCのモニターを見ながらではなく、
相手の目を見て話を聞く。
挨拶をされた際には
相手の目を見て挨拶を返す。
 
「それだけでいいの?」
と思われるかもしれませんが、
これが相手にとって
「自分の存在をちゃんと見ていてくれているんだ」
という思いにつながるんです。
 
簡単なことだからこそ、
ついつい忘れてしまいがちなこの習慣、
ぜひ毎日の職場コミュニケーションに
取り入れてみてくださいね。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP