簡単でもいいから「一人ひとり」との会話を!

こんにちは。冨山です。
 
リーダー、マネジャーにとって
メンバーへの「毎日の声かけ」が大事というお話、
このブログでも何度かしていますよね。
 
職場コミュニケーションの基本中の基本として
行動科学マネジメントが推奨しているのが、
この「声かけ」です。
 
もちろんそこには目的があって、
それは「接触頻度を高める」ことによって
信頼関係を構築することもそうですし、
メンバーの日々の行動、
メンバーの業務の進捗具合、
それにメンバーのパーソンリティ
(どんな動機付けで仕事をしているか?)
などを知ることです。
 
だから、「声かけ」と言っても
「今日もみんなで頑張りましょう!」
だとか、そういうスローガン的なことを
みんなに向かって発言するのとは違いますね。
 
あくまでも
(短いながらも)「一人ひとりとの会話」
をするんです。
 
「今日の予定は?」
 
「今、どのくらい忙しい?」
 
「困ってること、ない」
 
「何か、こっちでできること、ある?」
 
始業時のそんな簡単な言葉でも、
何も会話がない1日とは
大違いです。
 
こうして一人ひとりと
本当に短い会話を毎日重ねることで、
相手の行動を把握でき、
また業務の進捗具合も見えます。
 
さらに
「毎日話をする」ということで
お互いの信頼関係も構築できるんです。
 
「いつもあなたを気にかけています」
 
……それを言葉で伝えるのではなく、
行動で伝える。
 
リーダー、マネジャーであるあなたの
メンバー一人ひとりへの毎日の「声かけ」は
そのとても簡単な方法。
 
ぜひ実践してください!

 

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