マネジャーはマネジメントの「目的」を自覚しよう!

こんにちは。冨山です。
 
新しいメンバーとの仕事……。
 
まだ相手のこともよくわからないので
お互いの「距離感」に戸惑うマネジャーも
多いことでしょう。
 
何度もお話ししているように、
マネジメントの仕事は
「相手と仲良くなる」「相手から好かれる」
ということを目的にしたものではありません。
 
「相手に『成果』を出してもらう」
 
ビジネスである以上、
これがリーダー、マネジャーの役割です。
 
「お願い」をして相手の貢献欲求を満たす。
「自己開示」で信頼関係を築く。
 
これまでお話ししてきたような
ちょっとしたコミュニケーションのコツも
すべては相手に「望ましい行動」を取ってもらい、
成果に結びつけてもらうためです。
 
「会社が好きになる」
「仕事が好きになる、楽しくなる」
「仲間とのチームワークが良くなる」
「自信を持って仕事に対峙できる」
 
新人メンバーさんがそのように成長することは
リーダー、マネジャーにとって
最高の悦びです。
 
「仕事なんかつまらない」
「自分のコトだけ考えていたい」
「自分はこの仕事、向いてないんじゃない?」
「早く次の仕事探さなきゃ」
 
そう考えていた人が
リーダー、マネジャーとしての「あなたの力」で
ガラリと変わったなら?
 
その「結果」があなたの行動を後押しして、
あなたはもっともっと〝できる〟リーダーに
なっていくわけですね。
 
「相手と仲良くなれなかったらどうしよう?」
「嫌われたらどうしよう?」
「仕事を楽しんでもらえなかったらどうしよう?」」
 
リーダー、マネジャーとして
いろんな不安があるのは仕方がないこと。
 
でも、とにかくあなたが目指すのは
「相手に『成果』を出してもらうこと」です。
 
その成果(ちょっとしたことでもいいんです)が、
相手を自然に成長へと導きますからね!

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP