こんにちは。冨山です。
リモートワーク時代…。
どこでも仕事ができて、
出社の必要もなくなり、
取引先との打ち合わせもリモートでOK。
とても便利な時代になったものですが、
一方で、これまで「フツーに」やっていたことを
やらなくなったりもしています。
これがストレスの元にもなるんですよね。
たとえば前回お話ししたような
ちょっとした「人との会話」。
仕事において
職場でのちょっとした雑談から
さまざまなアイデアが生まれる…。
何気ない普段の会話で
仕事の悩みが解決できた…。
そんな経験って、
あなたにもあるのではないでしょうか?
あるいは会社からの帰宅時の
ちょっとした「寄り道」。
商業施設を散歩したり
本屋さんで本を物色したり
同僚とお茶してから帰ったり
ちょっと回り道をしてみたり…。
そんな些細なことで気分転換ができて
仕事で溜まったネガティブな気持ちが
リセットされることもあったでしょう。
リモート時代は言ってみれば
「必要なことだけやればいい時代」。
すき間時間だとか、無駄な時間、
違う言い方をすれば
「余白の時間」が持ちづらいものです。
こうした「無駄のない生活」が
かえってストレスになるということは
あなたも想像がつくことでしょう。
だから、今は「あえて余計(と思われる)なこと」
をやる、というのも必要です。
会社の人と話す機会がないなら
オンライン上でもいいので
〝あえて〟そうした時間をつくる。
(特にリーダー、マネジャーの人は
部下と他愛もない話をする時間は大事です)
在宅の仕事ですき間時間がないなら
〝あえて〟散歩を毎日の習慣にする…。
〝わざわざやる〟〝あえてやる〟。
これも大切なセルフマネジメントです。
リモートワークで失われた
「ちょっとした機会」を
今一度見直してみましょう。
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