「動機付け」を知れば、距離が縮まる!

こんにちは。冨山です。
 
1on1ミーティングの「土台」ともいえる
信頼関係の構築についての
日経ビジネス電子版の連載が、
おかげさまで好評をいただいています。
 
「〝信頼関係〟というと、すごく内面的なこと」
 
そう感じていた方も多いと思いますが、
リーダー、マネジャーの「行動」によって
相手との信頼関係もできる、
つまり「マネジメントスキル」としての
信頼関係構築法がある、ということに
新鮮さを覚えたとの声もいただいています。
 
前回このブログで
「1on1ミーティングでは
 話のみならずその『場』の空気に着目を」
というお話をしました。
相手が今、どんな気持ちでいるか? を知るには
「話の内容」だけに着目していてはダメ、
ということですね。
 
もちろん、1on1ミーティングは
相手との「対話」の場ですから、
話す内容も適当ではいけません。
 
詳しくは日経ビジネス電子版の記事を
参照していただきたいのですが、
ここでは行動科学マネジメント的に
特に重視したいポイントをお伝えします。
 
ミーティングの場で、
ぜひ相手から引き出してほしいこと……。
 
それは
相手の「動機付け」です。
 
言い換えれば、
「何が欲しくて、仕事をしているのか?」
ということ。
 
「それは、お金でしょう?」
 
そう考えるのは間違いです。
 
たとえば
「社会の役に立つことを求めている」
「もっと能力をつけたい」
「プライベートの時間を充実させたい」
「人から感謝されたい」
「人から『スゴいね!』って言われたい」
などなど、人の動機付けは十人十色。
 
1on1ミーティングの場は
「あなたは何を求めているの?」
を聞くことができる、絶好のチャンスなんです。
 
価値観が多様化した今、
「誰もがこうすれば喜ぶに決まっている」
「出世できることに喜ばない人なんていない」
なんていう思い込みは絶対にNGです。
 
動機付けが何か? を知ることで
相手との距離もグっと縮まるはずですよ。

 
さらに詳しく知りたい方はコチラ!
日経ビジネス電子版 冨山真由の連載記事

 

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