こんにちは。冨山です。
 
今年のはじめに、
あるいは今回の新年度のはじまりに
「これをやりたい！」
「こうなりたい！」
と、目標を立てた人…。
 
目標達成への〝小さな行動〟は
続いていますか？
 
「そういえばそんな目標、立てたっけ」
「最初は頑張っていたんだけどな～」
 
なんて人も、早くもいるのでは？
 
でも、くれぐれもそれを
自分の意志の弱さだとか
だらしない性格だから、とかの
精神力のせいにはしないでくださいね。
 
ちょっと「やり方」がうまくいかなかっただけ。
挫折したらやり直せばいい。
計画を立て直して、何度でもチャレンジ！　です。
 
もちろん、着目するのは
気持ちよりも「行動」です。
 
ここで、目標達成のために着目する
2つの行動を紹介します。
 
ひとつは「不足行動」。
今は足りていないけれど、目標達成のためには
増やさなければならない行動です。
たとえばダイエットならば、
筋トレや有酸素運動の回数などですね。
 
もうひとつ着目する行動が「過剰行動」。
目標達成をジャマする、減らすべき行動です。
ダイエットなら、間食やお酒を飲む回数、
などですかね。
 
不足行動を増やして、過剰行動を減らす。
 
単純なことですが、
これが目標達成の仕組みです。
 
言い方を換えれば、目標達成が難しいという人は
必要な行動（不足行動）をとらずに、
そのかわりに余計な行動（過剰行動）ばかりとっている、
ということでしょう。
 
「そんな単純なこともできない私って、
　やっぱり気持ちが弱いんだ……」
 
と嘆く必要はありませんよ？
 
不足行動がとれずに、
過剰行動ばかりとってしまう。
 
それも人間の行動原理なのです。
 
頭ではわかっていても
そうなってしまう。
 
なんで？
 
それは、
不足行動という行動は「増やしにづらい」、
過剰行動は「減らしづらい」という
残念な性質を持っているからです。
 
次回、さらに詳しくお話ししますね！

 
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