「ごほうび」の力で行動を継続!

こんにちは。冨山です。
 

前回、
物事を「続ける」際の〝楽しい〟取り組みとして
「お気に入り」に囲まれて行動する、
という手法についてお話ししました。
 
そして今回は、
さらに強力な、そしてさらに楽しい「続け方」の
ポイントを紹介します。
 
お気に入りの道具や環境で
続けたい行動を後押ししたならば、
今度は自分が行動したことに対する
「ごほうび」を決めましょう。
 
たとえば勉強を○時間したら
その後は好きなゲームをやっていい。
 
たとえば決められたトレーニングをしたら
その後は好きなドリンクを飲んでいい。
(ダイエットの際ならココは無糖のものですよね)
 
たとえば「今日も部屋を掃除した」ならば
夕食は自分の好きなものを。
 
などなど、簡単なことでいいので
〝自分へのごほうび〟を与えます。
 
行動科学の基本は
「行動の結果がメリットのあるものであれば
 人はその行動を繰り返す」
でしたね?
 
そのメリットを
「ごほうび」というかたちにして与える。
いわゆる「動機付け」という
行動科学マネジメントで特に重視するものです。
 
ちょっと気をつけるべきは、
ごほうびはあくまでも「行動した」ことに対して
与える、ということ!
「試験に合格した」
「ダイエットで○㎏減を達成した」
「仕事を完遂した」
というような「目標達成」に対するごほうびとは
ちょっと違います。
 
目標達成は小さな(望ましい)行動の積み重ねで
叶うもの。
だからマネジメントの目的は
いかに行動を継続させるか、ということです。
自分へのごほうびも、
「行動したら、すぐに」味わえるものにしましょう。
 
「どんなごほうびを設定しようかな~」
 
なんて、まずはマネジメントの〝仕組みづくり〟を
楽しく考えましょう。
 
セルフマネジメントは
〝楽しく〟です!

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP