「立ち話」の効果を知ろう!

こんにちは。冨山です。
 
「どんな相手とも朝・1分間だけ話す」
 
前回、
苦手な人とのコミュニケーションのコツとして
そんなお話しをしました。
 
これは別に「苦手な人」対策なだけではなく、
マネジメント対象者と接触回数を増やし
良好な職場コミュニケーションの土壌を築く
行動科学マネジメントの
「1分ミーティング」という手法です。
 
研修などで1分ミーティングについてのお話をすると、
よくいただく質問に
「ミーティングの『場所』はどこがいいんでしょうか?」
などいうものがあります。
 
ミーティング……という呼び方になっているので
「場所を定めて行うもの」と思われがちなのですが、
この習慣はどちらかというと「声かけ」に
近いものです。
 
目的はあくまでも相手との接触。
何か報告を求めたり、取り決めをする場では
ありません。
 
ですから、『場所』はどこでもOK!
何なら「立ち話」でもじゅうぶん、
むしろ立ち話のほうが気軽にできて、
いわゆる「行動のハードル」が低くなり、
続けやすいのです。
 
これは1分ミーティングに限ったことではなく、
職場のメンバーとのコミュニケーションは
リラックスした距離感で頻度を増やすことが
一番大事です。
 
「場を設ける」
「日時を決める」
これだけでもハードルは高いもの。
「立ち話から良い関係が築けた」
「雑談からナイスなアイデアが出てきた」
そういうことって、よく聞きますよね。
 
「しっかり向き合って相手の話を聞く」
「自分の話したいことをしっかり話す」
 
場合によってはそういう機会も必要ですが、
「何でも話せる職場」という文化を作るためには
「積極的な立ち話」の実践がおすすめです。
 
もちろん、相手の仕事のジャマにならないように……!

 

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