家族に「手伝ってもらう」ためのポイント

こんにちは。冨山です。
 
パートナーや子どもと共に過ごす
夏休み。
 
あるいはお盆休みでの実家への帰省。
 
8月はわりと
「家族と一緒にいる時間」が
増える時期でもありますよね。
 
「せっかくの休みだから……」
と、特別なことをしたい思いもあるでしょうが、
やはり家事などの日常仕事は
欠かすことができません。
 
そして、いつもは自分ひとりでやっていることも
できれば家族で分担してやりたい……。
もっとラクがしたい……。
そんな気持ちにもなるのではないでしょうか?
 
「当たり前のこのように思っていても
 実はできていないかも?」
 
前回、リモートワークにおける
コミュニケーションのポイントとして
そういう当たり前のこと、
具体的には「お礼を言うこと」が大事、
というお話をしました。
 
実はコレ、
家族間のコミュニケーションでもハズせない
とっても大切なことなんです。
 
「何かしてもらったときに
 わざわざ家族にお礼を言うなんて不自然」
「相手だって、こちらが感謝していることは
 十分わかっているはずだから」
 
そんな〝思い込み〟はありませんか?
 
行動科学マネジメントの基本である
「人は行動の結果が望ましいものであれば
 その行動を繰り返す」
という考えに照らし合わせば、
自分の行動に「ありがとう」という結果が出たことで
行動を止めるようなことはあり得ません。
 
「親しき仲にも礼儀あり」
の精神も大切ですが、
相手に望ましい行動を繰り返して欲しいとき、
たとえばそれこそ
「日常の家事を手伝ってもらいたいとき」などは、
事後の「ありがとう!」が大切です。
 
これは人間の行動原理のお話しですから、
相手の性別や年齢は関係ありません!
 
あなたもぜひ
「ありがとう!」を習慣にしてみてください!

 

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