こんにちは、冨山です。
「TODOリストを使って
仕事にメリハリをつけよう」
「でも、がんばり過ぎは禁物。
リストの項目は3~5個の、
その日のうちに必ずやるべきことのみに」
リモートワークの定着にあたっての自宅作業。
その「新しい働き方」のポイントとして、
前回はそんなお話をしました。
ただ、これは別に
「リモートワーク用」に特別に編み出した
新しいノウハウというわけではありません。
このブログでも何度もお話ししているように、
人間の行動原理は普遍的なものです。
それを活用したのが「行動科学マネジメント」。
いかに働き方が変化したとしても、
効率のよい仕事の仕方のポイントは
そうそう変わるものではありません。
言い方を換えれば、
これまで私たちが書籍やプログ等で紹介してきた
行動科学マネジメントのスキルは
(ビジネスマネジメントでもセルフマネジメントでも)
すべて「新しい働き方」でも使えるものです。
いいえ、「新しい働き方」になるからこそ、
さらに効果を発揮するものもあります。
自己管理に注力するための「TODOリスト」も
そのひとつです。
TODOリストの活用にあたっては、
さらにリモートワークで取り入れていただきたい
ちょっとしたルールがあります。
TODOリストで1日のうちにやることが明確になったら、
今度は「1日を3分割」するのです。
「午前中」
「午後の前半」
「午後の後半」
といったように分けて、
それぞれの時間に何をするかを決めます。
たとえば、
午前中=A案件の資料作り
午後の前半=社内ミーティング、B案件の資料作り
午後の後半=B案件の資料完成
といった感じです。
1日の流れを把握し、
それぞれのタスクに制限を設けることで、
より集中した仕事ができます。
自宅作業で
「今はやらなくていいや、今晩がんばればいいから」
なんて、仕事のペースがめちゃくちゃになっちゃった人も
結構多いのではないでしょうか?
このやり方もまた、
職場でも、リモートワークでも、
どこでも通用するやり方。
ぜひ覚えておいてください!
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