「全部やらない」…8割主義でOK!

こんにちは。冨山です。
 
仕事の効率化についてのお話を
続けていますが、
そもそも効率的にサクサク仕事をしているのに
それでもなお「毎日忙しい~!」
という人もいますよね。
 
これは仕事の量の問題。
効率的な仕事で時間に余裕ができたのに
その時間にまた新たなタスクを
持ってきてしまうわけです。
 
考えてみれば私たちの生活はさまざまな技術の発達で
かつてと比べてとても〝便利〟になったにもかかわらず
余裕、ゆとりを持って毎日を過ごしている人は
そう多くはないかもしれません。
 
「手紙を出す」が「FAXを送る」「メールを送る」に、
「毎日定時に出勤」が「リモートで在宅ワークに」と変わっても
その便利さを享受して
自分の時間を充実させることなく
やはりいつも「あれもこれもやらなきゃ」と
焦って暮らしている……。
 
ストレスマネジメントの観点からいえば
「いつも〝いっぱいいっぱい〟の状態」は
望ましいものではありません。
 
このブログでお伝えしている
大きなメッセージのひとつが
「頑張り過ぎないで!」ということ。
 
自分を追い込み、余裕を無くし、
バーンアウト(燃え尽き)てしまう……。
そんな例は私自身、たくさん目にしてきました。
 
考え方はいろいろあるでしょうが、
セルフマネジメントで生まれた「余裕」は
あくまでも余裕として持っているべきだ、
と思うのです。
 
これも誤解を恐れずにいえば
仕事に対しても「8割主義」で考えればいいでしょう。
もちろん「手を抜く」「サボる」という意味ではありません。
「とにかく全部やる」「100%完璧にこなす」
そういったことを目指して燃え尽きては本末転倒。
 
セルフマネジメント、特にストレスマネジメントは
自分自身を追い込むものではありません。
 
「全部やる」「完璧にこなす」という考えは置いておき、
余裕ある生活の良さを感じてみてください!

 

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