朝イチの仕事はこれをやる!

こんにちは。冨山です。

 
「その日の仕事、開始!」
 
あなたはまず、何から手をつけますか?
 
出勤したオフィスであれば、
周りから「まずこれをやって」なんて
指示が出るかもしれません。
 
でも自宅でのリモートワークだと
「何から手をつけようかな」と
迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
 
私が書籍やさまざまなメディアで紹介している
効率的な1日の仕事の始め方、
仕事モードへの切り替え方は、
「(仕事開始前の)5分間の
〝やるべきこと整理〟」です。
 
たとえば「10時から仕事開始!」と
決めているのならば、
それ以前の時間に5分間だけでいいので
ざっくりとその日のTO DOを確認します。
紙に書き出してもいいですし、
頭の中で想像するだけでもOKです。
 
こうして軽―く、
仕事モードに移行するわけですね。
 
さあ、そして本格的に仕事開始!
 
まず、どんな作業をするのがいいか?
 
私のおすすめは、
ずばり「手を動かす作業」です。
 
デスクワークの人であれば
PCでキーボードを叩く仕事ですね。
資料を読んだり、メールをチェックしたり、
あるいは誰かに電話で連絡をしたり、という
手先をあまり使わない仕事は、その後です。
 
なぜ朝イチには手を動かす仕事がいいのか?
 
それは、指先に刺激を感じることで
体の「交感神経」が優位に働いて、
自然と仕事モードに切り替わるからです。
 
そして手を動かすことで、
眠っていた脳も目覚めます。
 
「体と脳に適度な刺激を与える」
 
こうしてごく自然に仕事へと入っていく。
 
「あーあ、まだ眠いけど、やらなきゃ!」
「がんばらなきゃ!」
 
…なんて、自分の気持ちを
〝無理矢理〟奮い立たせるのではなく、
人間の体のしくみに合わせて
ラクに仕事をスタートさせましょう!

 
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気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。

◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 

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