こんにちは、冨山です。
「突然、新しい業務(作業)を振られる」
……そんなこと、あなたにもありませんか?
リモートワークが一般化されて
出社の機会が少なくなったとしても、
こういった
「急に仕事をお願いされる」ということは、
なかなか減らないもののようです。
いいえ、むしろ、
リモートワークになったが故に、
〝残業〟=社内に居残るという
わかりやすい図式がなくなり、
仕事をお願いするほうとしては
お願いしやすくなっているかもしれませんね。
〝残業〟になってしまうことには
変わりないのに……。
そもそも、
急に仕事が発生してしまう、
急にお願いされるというのは、
社内が効率化されていないということ。
それが頻繁(あるいは日常的?)であれば、
社内の業務体制を
根本的に見直す必要があります。
とはいえ……。
いくら会議などで効率化を提案しても、
すぐには変わらないもの。
でも、
何でもかんでもお願いに応えられるわけではありません。
つい「いいですよ」と安請け合いしてしまったけれど、
実際には大変な時間と労力をかけなければならなかった!
なんてこともあるものです。
かつての私なんて、よくそんなことがありましたね~。
自分の時間を犠牲にしなければならない、
それだけでなく、安請け合いしてうまくいかず、
結果周りにも迷惑がかかる……。
なんてことを考えると、
「急な仕事のお願い」には、注意が必要ですよね。
ここで、急な仕事をお願いされたときの
対応のポイントをお伝えします。
①「何のために」「いつまでに」やるのかを確認
つまり相手に「目的」と「期限」を明確にしてもらいます。
②そのうえで「自分にできるか」を判断
能力的、時間的にできないことを引き受けても、
誰も喜びませんからね。
③相手には自分の現状を伝える
「私は今、○○の業務を進めていますが、
(急にお願いされた仕事と)どちらを優先すべきでしょうか」
と、相手に確認しましょう。
こうして冷静に対応していくことで、
やがては社内でも「残業」に対する軽い気持ちが
なくなっていくかもしれません。
リモートワークで
自分の働きを直接見てもらえない今だからこそ、
伝えるべきこと、確認すべきことを明確に、です!
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