こんにちは、冨山です。
今回は、
このブログではあまり触れる機会がなかった
「お金」に関するマネジメントのお話をしようと思います。
言うまでもなく今年は、
新型コロナがすべての人の生活に
影響を与えた年ですよね。
お客様が来なくなった商店や、
仕事がストップしてしまった企業……。
フリーで仕事をしている各種個人事業主の皆さんも
いろんなかたちで「経済的に厳しい」状況にもあったでしょう。
定額給付金、持続化給付金、
各種の緊急融資……。
国民一人ひとりが「お金」の問題に注視しましたね。
そしてもちろん、
この経済危機はまだ終わったわけではありません。
むしろ本格的な影響が出てくるのはこれから?
本当に大変なことになったものです。
こんな状況のなか、あらためて
「貯蓄が少ない!」と焦った方も多いのでは?
「ちゃんとお金を貯めておかないと
いざというときに大変だろうな」
普段からなんとなくそう思っていたとしても、
なかなかお金を貯めることができない……。
そんな人に共通するのは、
「お金(自分の収入)を
何に、いくら使ったかわからない」
ということです。
そう、ここでも〝なんとなく〟なんですね。
「収入は『使う』『貯める』の目的を決めること」
これが私のおすすめのシンプルな貯蓄法です。
たとえば私の場合は、収入の使い方を3つに分けてみます。
①今の自分の楽しみのために使う
②必ず必要な出費として使う
③将来のために使う
①は、趣味や家族・友人との外食など。
②は、毎日の食費をはじめとしたもろもろの生活費。
③は、貯蓄や老後のための投資のことです。
こうして「お金の行き先」=目的を考えながら使うだけでも、
〝なんとなく〟とは雲泥の差があります。
もちろん家計簿やPCソフト、スマホのアプリなどを使って
見える化、数値管理するのがベストでしょう。
でも、真っ先にやるべきなのは、
「お金を何のために使っているのか?」を認識すること!
「お金のマネジメント」を始めてみましょう。
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