カレンダーを楽しく使う!

こんにちは。冨山です。

 
12月も中旬。
今年もあとわずか…!
 
月日が経つのは早いものですね~。
 
そういえばあなたはもう
来年のカレンダーは用意しましたか?
 
スマホやPCのカレンダー機能を使う人は
多いことかと思いますが、
在宅勤務が一般的になった今、
やはり仕事スペースの、目に入ってくるところに
カレンダーがあるのは便利なものです。
 
カレンダーに予定を書き込んで
スケジュール管理…。
誰もがやることですよね。
 
でも、カレンダーの活用法は
それだけではありません。
 
「(カレンダーが)目に入ってくる」
 
そう、この〝視覚効果〟が
セルフマネジメントにも
とっても便利なんです!
 
たとえば勉強やトレーニングなど、
自分で決めたことをやった日に
カレンダーに「印」を付ける、ということ、
やったことのある人もいるのでは?
 
それって実は、
行動科学マネジメントの継続メソッドとして
とっても効果的な手法なんです。
 
お店のポイントカードに
ハンコがたまるとうれしくなる…。
そんな心理と同様です。
 
行動の積み重ねが視覚化されることで、
それは「達成感」や「自己効力感」を
生み出します。
これらが行動を後押しする、ということは
このブログでも何回もお話ししていますね。
 
営業として訪問件数をクリアしたら
その日は○印をつける。
 
決めたプログラムに従って
勉強時間を設けられたら、○印をつける。
 
○印が埋まっていくカレンダーを見ることで
行動はさらに強化されていきます。
 
たとえばお子さんに
〝毎日部屋を片づける〟という習慣を
身に付けてもらいたいならば、
「部屋をかたづけたらごほうびをあげる」
ではなく、
「部屋を片づけたらカレンダーにシールを貼る」
なんてことを試してみてください。
 
これが、子どもにとってはとてもうれしい
「メリットのある、行動の結果」になるんです。
 
「今回も何だか子どもじみたメソッドだなあ」
 
なんて思われましたか?
 
いいんです!
 
セルフマネジメントは
楽しくやっていくものですから!

 
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気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。

◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 

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