気持ちに頼らず「やめる」技術!

こんにちは。冨山です。
 
あなたには、
目標達成のために〝ガマン〟していることって
ありますか?
 
たとえばダイエットのために
「お菓子を食べることをガマンしている」
健康回復のために
「ビールを飲むことをガマンしている」
あるいは勉強のために
「テレビを観るのをガマンしている」
などなど…。
 
やめなければならないとわかっていても
どうしてもやりたくなってしまうこと…。
 
これらを「よし! やめるぞ!」と
自分の強い意志、気持ちの力で何とかするのは、
難しいものです。
 
行動科学マネジメントが着目するのは人の「行動」。
「ガマンしましょう」
「○○はやめましょう」
というアプローチはしません。
 
そもそも行動科学においては
「○○をしない」というのは、
行動ではないのです、
 
たとえば「○○をやめる」という場合にも、
行動するのです?
 
どういうこと? って思うかもしれませんね。
 
つまり、
「○○をしないかわりに××をする」
わけです。
 
これは「反応妨害技法」と言われるもの。
やめたい行動にかわる「代替行動」を取るのです。
 
たとえば
「毎日お菓子を食べる」という行動をやめたければ、
そのかわりに「毎日ノンカロリーの飲み物を飲む」。
といった感じです。
 
今はそれこそ自粛期間ということで
いろんなことを〝ガマン〟しなきゃならないとき。
 
でも、
やりたいことを「気持ち」だけでやらないようにするのは
とても大変です。
 
だから、そのかわりの行動を!
 
人と会って外食をガマンしなければならないなら、
一人でお散歩を…なんて感じで!
 
かわりになる「楽しい行動」を見つけましょう!

 

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