新しいメンバーには慣れましたか?

こんにちは。冨山です。
 
4月から新しい環境で生活を始めた人は
早くも1か月以上が経って…。
 
新しい仕事、新しい人間関係等には
もうなじんできているでしょうか?
 
「なんだか思っていたのと違う」
「どうもしっくり来ない」
 
なんて思い始めるのもこの時期。
〝5月病〟なんて言葉もありますよね。
 
特に気になってしまうのは
やはり人のこと…対人関係。
 
「先輩たちとどう付き合っていけばいいか?」
「どこまで仲良くしたらいいかわからない」
「嫌われたくないなあ」
 
そんなふうにいろいろと思い悩むことも
あるでしょう。
 
リモートワークが普及して
対面で1日中職場の人と一緒にいるとは
限らない。
そんな人であっても、人間関係には気を遣うものです。
 
そしてそれは、
たとえば〝新メンバー〟という後輩に限った問題では
ありません。
 
新たなチーム配属されて、
新たなメンバーを引っ張っていかなければならない
〝新リーダー〟にとっても同様です。
 
「みんなと『うまくやっていく』にはどうしたらいいだろう」
「嫌われないようにしなくちゃ」
 
そんなプレッシャーを感じている新リーダーも
多くいるはずです。
 
新たな環境で仕事を始めた…。
 
ここで、職場での良好な人間関係を考えるために
周りの人、あるいは自分の「内面」にフォーカスしてしまうと、
問題は堂々巡りになってしまうことが多いものです。
 
「あの人は私のことをどう思っているだろう?」
「あまり自分のことを好きではないんじゃない?」
 
ビジネスの場においてそんなことばかり考えるのは
行動科学マネジメントではタブー。
特に新たにリーダーの立場になったような人は、
相手に好かれよう、相手を好きになろうという思いは
この際いったん置いておいて。
 
もちろん「嫌われてもいい」というわけではありませんが、
要は、ビジネスマネジメントにおいて変えるべきは
人の「気持ち」ではなく、「行動」にある、ということを
忘れないでおいていただきたいのです。
 
次回、さらに詳しくお話ししますね。

 
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どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

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