こんにちは。冨山です。

 
前回、
「リラックスする」方法について
お話ししました。
 
「リラックスしなきゃ！」「緊張しちゃダメ！」
そんなふうに自分に〝言い聞かせて〟も
なかなかうまくいくものではありません。
 
だから「深呼吸」という
具体的なアクションを起こしましょう、
というお話でしたね。
 
ストレスが多い今の時代、
セルフマネジメントにおいても
そもストレスを何とかする取り組み、
いわゆる「ストレスマネジメント」は
とても大切なものです。
 
言い方を換えれば、
仕事で望ましいパフォーマンスを上げたいなら
ストレスマネジメントの実践は
欠かせないものといえます。
 
もちろん、ストレスの元となるものは
人それぞれ。
 
ある人は人間関係であったり
またある人は仕事の進捗であったり。
「ＰＣの扱いがうまくいかない」
「探しものが見つからない」
なんていう些細なことだって、
積み重なってストレスになったりするものです。
 
こうした「さまざまなストレス」に
共通して効果的な対処法は何か？
 
そのキーワードが
「副交感神経」です。
 
緊張状態の逆である
リラックスモードに入るために必要なのが
副交感神経を働かせること。
 

ストレスマネジメントは
いかに副交感神経を優位にするか、というのが
大きなポイントとなります。
前回お話しした「深呼吸」も
副交感神経を優位に働かせるための手法です。
 
今回お伝えしたいのは「入浴」について。
 
「１日の疲れを癒やすために
　ゆっくりお風呂に入る」
 
ストレスマネジメントの観点からすれば、
このときは「ゆっくり、ぬるめのお湯につかる」
ことがおすすめです。
 
そう、なぜかといえば
「副交感神経を優位にする」ためです。
 
具体的にいえば
「39℃くらいのお湯に」「20分ほどつかる」。
 
熱いお湯は逆に交感神経を刺激し、
興奮状態になってしまいます。
これだと落ち着いて眠りにつくことが大変です。
 
「１日の終わりはぬるめのお湯でゆっくりお風呂」
 
こんな習慣を持つことも
とっても効果的なストレスマネジメントですよ。

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